風あざみ

井上陽水さんの少年時代の最初のフレーズにある

夏が過ぎ、風あざみ

風あざみは、造語だそうです。

ぼくは、小さなころ、楢やクヌギの雑木林で、クワガタを探し回っていました。

よく覚えている、少し細長いギザギザの葉、そのクヌギの木や、ケヤキの葉を、9月の風がすり抜けていく、そんな情景を思い浮かべてしまいます。

陽水さんは、言葉を日常から、さがしているそうです。響きのよい言葉を見つけると、なんども、なんども、口ずさむそうです。

風あざみも、そうして生まれた造語なんでしょうね。

中学校のケヤキの木の風あざみの下を歩いている、大好きだったあの子を思い出します。